海外挙式の「ブレッシングスタイル」ってなに?

Posted on 2016年7月19日 海外総合


世界各地で行われているウェディングセレモニーですが、宗教や国によってウェディングの方法やルールは異なるものです。日本でのウェディングと言えば、神前式やチャペル式、純白のドレス、白無垢、披露宴や2次会などが一般的なものとして知られていますが、そういったものが他の国でも通用するとは限りませんよね。ご祝儀の風習や結婚式という習慣自体がない国もあるほどです。

それでも日本でウェディングを行う際はそういった違いを気にする必要はありませんが、海外ウェディングとなれば多少知っておいたほうがいいこともあります。中でも多くの日本人が知らないのがブレッシングスタイルです。今回はこのブレッシングスタイルが一体どういうものなのかについて詳しくご紹介しましょう。

ブレッシングスタイル?

海外ウェディングを計画していると、旅行会社の人やウェディングプランナーさんから必ずと言っていいほど聞かれるのが「ブレッシング」という言葉です。このブレッシングは英語の「Bless」という単語からくるもので、その意味は「祝福する、神の恩恵を祈る、清める」などと訳される言葉です。

日本ではもともと結婚式が神や仏の前で誓われる神前式や仏前式だったのに対し、キリスト教の結婚式では聖職者である牧師が結婚する二人に祝福を送るスタイルが古くから行われてきました。つまり、ブレッシングスタイルのウェディングというのはキリスト教の聖職者から結婚する二人に送られる祝福の儀式ということです。

日本での神前式や仏前式と同様、このブレッシングスタイルのウェディングも、行ったからと言って何ら法的な効力があるものではないので、信者でなくても執り行うことができるため、海外ウェディングでよく行われています。


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http://www.weddingitaly.jp/views-of-italy/zones/weddings-in-tuscany-florence/florence/protestant.html

ブレッシングスタイルを行うためのルール

ブレッシングスタイルのウェディングは宗教関係なく、誰でも行えることができるものですが、全くルールがないわけではありません。海外ウェディング専用に設けられているチャペルや個人の教会であれば何も気にすることなくウェディングを執り行うことができますが、歴史ある教会や現地向けの結婚式場でウェディングを行う際には「夫婦」であることが必要になってきます。

どういうことかというと、キリスト教の牧師からの祝福は、「夫婦」に送られるものであり、式を行う前に戸籍上夫婦になっていることが条件になっているということ。つまり、海外ウェディングでブレッシングスタイルを行う場合は、日本を出国する前にすでに入籍していなくてはいけないということです。

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http://ameblo.jp/leawedding/entry-11516292163.html

ブレッシングスタイルのウェディングを行うなら計画的に!

ブレッシングスタイルのウェでイングでは、式を行う前に入籍していることが絶対条件です。それだけを聞くと、出国前に入籍すればいいかと思う人もいるかもしれませんが、二人が夫婦であることを証明する証書などを持参しなくてはいけません。

また場合によってはパスポートの名前変更や飛行機のチケットにも影響を与えかねないので、ブレッシングスタイルのウェディングを行うと決めた時点で計画的に準備を進めていく必要があります。

婚姻の受理証明書は婚姻届けを提出した役所などでもらうことができますが、パスポートの名義変更は1週間以上かかってしまいます。また飛行機のチケットの名前変更などはできないこともあり、場合によっては搭乗できないこともあるのでしっかりプランナーさんなどに相談するようにしましょう。

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http://news.livedoor.com/article/detail/9982738/

憧れの海外ウェディング成功の秘訣

今回は海外ウェディングの中でも最もよく行われているブレッシングスタイルについてご紹介しましたがいかがでしたでしょうか。国や宗教が違えばルールや行い方も変わってくるため、初めて知ったという人も多かったかもしれません。郷に入れば郷に従えとはよく言いますが、よく知らないまま飛び込んでしまうのは危険ですよね。

せっかく憧れの海外ウェディングを行うのであれば、しっかりと準備を整えたり、よくプランナーさんや旅行会社に相談し素敵なウェディングが行えるよう取り組んでいきましょう。

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http://blancjour3.hamazo.tv/e3458281.html


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