ブーケトスならぬガータートス!独身男性にだってチャンスを!

Posted on 2016年4月7日 海外総合


ブーケトスと言えば結婚式では定番中の定番のイベント。では、そのブーケトスの男性版であるガータートスはご存知ですか?名前くらいは聞いたことがあるけど、やってるところを見たことはないという方も多いのではないかと思います。

実際に、私はこれまでに800組以上の結婚式の司会をしていますが、ブーケトスは3組に1組くらいの割合で行われる一方、ガータートスを行ったカップルは今までに2~3組ほどと非常に少ないです。
欧米では一般的と言われているガータートスですが、実際にはどうなのでしょうか?

Bride holding her bouquet

ガータートスとは?

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出典 http://otanew.jp/archives/8107722.html

花嫁がおこなうブーケトスの男性版「ガータートス」はフランスが発祥と言われています。花婿が花嫁のスカートの中に潜り込んで、左足太もものガーターを外し独身男性に向かって投げるというものです。

花婿は目隠しをして口でガーターを外し、それをブーケトスと同様に後ろを向いて背中越しに投げます。ガーターをキャッチした男性は次に結婚すると言われています。

花嫁の右足に残ったガーターは取っておき、子どもが生まれたときに、赤ちゃんにヘアバンドとしてつけるとハッピーになれると言われています。

 

ガータートスの由来とは?

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出典 http://otanew.jp/archives/8107722.html

ガータートスの起源は諸説ありますが、その昔フランスでは花嫁の衣服の断片や花嫁が身に着けているものを手に入れると幸せになると考えられてしました。

そのため招待客が花嫁に殺到し、衣服が破れボロボロになり泣く花嫁が続出したんだそうです。これを快く思わない新郎新婦が、大衆をなだめるためにガーターを投げ出したことから始まったとされています。

それが次第に風習として欧米に広がっていく中で、今のようなスタイルへと変化していったんですね。

 

ガータートスのやり方とは?

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出典 http://ameblo.jp/macaronz/entry-10258733311.html

ガータートスを行う場合には、必ずその前にブーケトスを行います。ブーケトス後に同じく広いフロアに新郎と独身男性が移動します。

フロアの中央にイスを置き新婦が座ります。そして、新郎が目隠しをして新婦のドレスの中に潜り込み、左足の太もものガーターを口で…となるわけですが、ガーターを外しやすくするために太ももから膝あたりまで下してから行う場合もあります。

その後いよいよガータートスです。新郎は後ろを向き肩越しに独身男性へとガーターを投げます。アメリカではより盛り上がるようにとガーターに50ドルほどのお金を取り付けて行うこともあるそうです。

そしてその後には「ガータープレイスメント」という、ブーケトスでブーケをキャッチした女性の足に、ガーターをキャッチした男性がそのガーターを付けるというイベントが続きます。これは「この二人がカップルになれるか!?」というもので、もし女性がその男性に気があるなら、男性はガーターを女性の太ももまで上げることができ、見事カップル誕生!微妙な時には足首までとか、膝までとか、全くその気がなければすぐにストップをかけて「ゴメンナサイ」となるわけです。

また、ブーケトスで花束をゲットした女性の彼氏やフィアンセが、ガータートスの場にいる場合は、その男性にガーターが渡るようにという配慮もあるようです。

 

日本人がおこなうガータートス

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出典 http://otanew.jp/archives/8107722.html

欧米ではポピュラーだと言われているガータートスですが、ではなぜ日本では浸透しないのでしょうか?

それはやはり日本人の性格にあると思います。花嫁のスカートの中に潜り込む新郎の姿は、日本人にとってはちょっと「下品」だと感じる人が多いかもしれんません。

「海外ウェディングだから欧米のウェディングの趣向を取り入れて…」という方もいるとは思いますが、花嫁のスカートの中に潜り込んで口にガーターを加えて出てくる新郎を見て、両親や親族がどう思うかは少し不安です。

また、ガータートスを行うまではなんだかんだと盛り上がっていた男性陣もいざ新婦の脱ぎたてホカホカのガーターが投げられるとちょっと恥ずかしいのかみんなで譲り合い…なんてこともあるのです。

ガータートスを行うのであれば、思いっきり羽目を外してもOKな仲間との二次会で、みんなもお酒が入って盛り上がっている後半に行うのがいいでしょう。

 

 

今回はガータートスについてご紹介しましたが、私は司会者という立場から、挙式後や披露宴など、両親や親族など年配の方々が多数いる中での欧米式ガータートスはあまりオススメしていません。

しかし、ちょっとアレンジするだけで盛り上がるイベントに早変わりします!そもそもの由来は「花嫁が身に着けている何か」だったわけですから「目隠しをしてスカートに潜り込んで口で…」でなくてもいいわけです。

また、ブーケトスとのセットとしては「ブロッコリートス」や「アフロトス」もおすすめです。「幸せの象徴」などの意味を持つブロッコリーや、その場を大いに盛り上げるカラフルなアフロのウィッグをブーケに見立てて独身男性に向かって投げます。

キャッチした男性はもちろんブーケをキャッチした女性とツーショットで記念撮影ができ、そこから会話が弾みお付き合いへと発展するケースだってあります。

こんなふうにちょっとアレンジをすれば楽しい演出になりますので、帰国後の披露宴やパーティーには、ブーケトスだけではなく独身男性にも幸せのおすそわけのできるステキな演出を考えてみてください。


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