透き通った青い海に向かい、垂直に切りたった崖。複雑に入り組んだ海岸線に、 ときおり姿をあらわす小さな街。斜面に植えられたレモンやオリーブと岩肌のコントラスト。 およそ30キロに及ぶここアマルフィーコーストでは、このようなダイナミックな自然美を 目の当たりにすることができる。 そんな感動を覚えずにはいられない見事な景観は、世界遺産にも登録され、 いまや日本人にもすっかり憧れの地となった。その中でもアマルフィ海岸を見下ろす小高い丘の街、 ラベッロはまた格別の空気感漂う小都市である。かつては音楽家や芸術家に愛された街であり、 その所以なのか、ゆったりと安らぎに満ちた時間がそこには存在する。 そんな温度感を大事にしたい二人に、お薦めしたい特別な場所だ。