| ■語り手/花嫁●伊藤悦子さん
結婚が決まった時から父には「あいさつや手紙はやめてくれ」と言われていたので、挙式前夜の挨拶とかは特にしませんでした。そのかわりに言葉では伝えきれない、親への感謝の気持ちを込めて、「ピアレンツボード」をプレゼントしました。
言葉数の少ない父ですので、挙式について直接は何も言ってきませんでしたが、バージンロードを歩いているときの父の何とも言えない表情からは、たくさんの「父の思い」が伝わってきて感動しましたね。父は仕事の都合でハワイではあまりゆっくりできませんでしたが、挙式後のパーティなど、家族だけで和やかに過ごせたのは本当によかったと思います。「形式にこだわらない、家族だけでのアットホーム挙式」という家族みんなの願いが叶いました。
■語り手/パパ●安永美弘さん
娘は小さい頃から、素直で芯の強い子でした。7年の交際を経て、彼との結婚が決まった時は、正直言ってホッとしましたね。付き合いも長かったですし、彼も何度も家に遊びに来てたので「嫁に出す」という感覚はなかったです。でも、挙式当日、見違えたドレス姿の娘とバージンロードを歩いた時は、複雑な気持ちになってしまいました。「淋しい」気持ちがないと言えば嘘になります。あんまり経験したくないですね……。横にいた妻も一瞬込み上げるものがあったようです。
挙式後のパーティでは娘から、娘と彼の幼い頃の写真と今の写真とメッセージが載ったボードをプレゼントされました。心のこもった贈り物に感動しましたね、もちろん大事に飾っています! 娘には、「この人と一緒になる」と決めたからには、少々のことには目をつぶり、ふたりで幸せな家庭を築いていってほしいです。
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