ウエディングドレスの基礎知識
憧れの海外挙式実現に向けて、いよいよ準備開始です。
こだわり派はなるべく早めの行動を心がけ、スピード派はポイントを押さえて準備を進めましょう。
ウエディングドレスのシルエット
Aライン
アルファベットの「A」の字のようなラインを作るドレスは、着る人はもちろん、式場もあまり選ばない万能タイプ。そのため、一般的にも豊富なデザインが揃っています。パニエを用いれば、スカートのふんわり感をアップできます。
プリンセスライン
上半身を締め、その分下半身のボリュームを見せるシルエットが特徴。スカートのふくらみはパニエを用います。ロマンティックで華やかな装いは、まるで中世のお姫様のような印象で、大聖堂や古城などの迫力ある式場に向いています。
スレンダー、マーメイド
体のラインを美しく見せる細身のドレスがスレンダー、膝下から裾に向かってスカートが広がるものをマーメイドと呼びます。大聖堂などでは式場の迫力に負けないために、トレーン(引き裾)を用いて、全体的な印象にボリュームを持たせて。
ミディ
ふくらはぎの真ん中くらいまでの丈をミディと呼びます。軽やかな印象のこのドレスは、ガーデンウエディングなどカジュアルな式場にぴったり。足元が見える分、靴とのコーディネートも要注意!
2WAY
お色直し代わりに、スタイルや雰囲気を変えられる2WAYタイプも多くあります。トレーンやボレロを外すなど、簡単に早変わりできるのも海外ならでは。
民族衣装
ハワイならホロクやアロハといった、その国ならではの民族衣装や正装も。他にスイスやバリ、プーケット、モンゴルなどで可能です。日本でレンタルできるのかどうかは、手配会社と相談を。
ウエディング衣装のアイテム
ウエディングに臨むにあたり、それにふさわしい装いがあります。
最初にウエディングドレスを決めたら、その姿をさらに魅力的に見せられるようアイテムを揃えていきましょう。

ベール
清らかさと忠誠心を表すベール。ベールに覆われている(両親に守られている)女性の、そのフェイスベールを男性が外すことで、ふたりの新しいスタートが始まることを意味します(ベールアウトの儀式)。また、挙式の日の花嫁を悪霊から守るためとの言い伝えも。最近、人気のマリアベールには、フェイスベールがないので、上記のようなベールアウトの儀式は省略されます。ベールの長さにルールはありませんが、式場の雰囲気を考えて選ぶのが重要なポイントです。また、ヘッドドレスとのバランスも考慮しましょう。

ヘッドドレス
パーティではベールを外すため、その分ヘッドドレスでアクセントを。ヘッドドレスには「ボンネ」「ティアラ」「クラウン」などがあります。また、ハワイなどでは生花をあしらったものが人気を集めています。この場合は、ブーケと同じ花を選ぶとベストバランス。

アクセサリー
「イヤリング」と「ネックレス」は自分の好みでプラスします。
大きく開いた胸元にはアクセントとして「ネックレス」をつけます。襟がつまっているなら何もつけない方がスッキリします。「ネックレス」は、パールの一連ものが主流ですが、ヘッドドレスとの相性を考えて選びましょう。長さは襟の開き具合で調整をしましょう。
「イヤリング」もパールが主流ですが、サイズはさまざま。当日のヘアスタイルやネックレスとのバランスを考慮しましょう。

ブーケ
ブーケの由来は、男性が野の花を摘んで求婚したということから。ブーケには「ラウンド」「キャスケード」「クラッチ」などいくつもの形があり、花材もさまざま。それゆえに、オリジナリティをアピールできますが、ドレスの雰囲気や体型と合わせることをお忘れなく。また、国によっては手に入りにくい花材があるために制限されることもあります。ベーシックなタイプから選ぶだけの手配する会社と、さらにオーダーブーケができる会社とがあるので、こだわりたい場合は最初に確認を。

インナー&パニエ
ドレス用の補正下着を着用すると、ドレスのラインをさらに美しくみせることができます。スカートにボリュームを持たせるペチコートの「パニエ」は、素材によって持ち運びにかさばる場合も。また、襟ぐりや背中の大きく開いたドレスでも、専用の下着ならチラリと見えることもありません。

手袋
挙式時には手袋を着用します。選ぶときのポイントは、ウエディングドレス。サテンやオーガンジーなどがありますが、なるべくドレスと喧嘩しない素材をチョイス。ノースリーブやビスチェのドレスならロング、それ以外の袖ならショートを選びますが、絶対のルールではありません。気候なども選ぶ際のポイントにしましょう。

靴
基本は白。挙式やフォトツアーなど、一日中立ったり歩いたりするので、なるべく歩きやすいものを選びましょう。レンタルの場合、ドレス料金に含まれることが多いのですが、種類があまりないので、丈が短いドレスを選ぶなら、購入も一考。ストッキングは肌色または白を持参しましょう。



